東日本編九品結納一台式九品結納二台式栄三品結納受書 指輪飾り編 
名称 : 九品結納一台式 主地区 : 関東 設置スペース : W700 D600 H400




主に関東で使用されています。
関東ではこの九品の形をもって正式結納あるいは本式結納と呼ばれることが多くみられます。この一台式は、写真のように少々窮屈に飾られますが、「幸せは幾重にも重なる」という意味が込められているとしています。
「九品」という名称は、並べられる品数が九品ということです。目録には熨斗(のし)と目録自身を品目として書かないため七品目が記されています。
包みは全て手漉き本檀紙と赤奉書が使用されており、格調の高さを表します。

関東地方の結納品は、全国各地の結納品と比べると一見質素に感じられますが、歴史的に「もののふ」の地、質実剛健の風土が培われてきたため自然にそうなったようです。どちらにしても、先方へ最高の礼を尽くすための結納という意識においては共通しています。
なお、関東では男女双方による取り交わしが一般的となっているようです。取り交わしとは、男女とも、それぞれに結納を納めることです。このとき、結納の目録にはそれぞれ、「御帯料(おんおびりょう)」、「御袴料(おんはかまりょう)」と書かれます。また、それぞれの結納ですから、受書もそれぞれ準備することが基本となります。

長熨斗(ながのし):のしあわびのこと。
水引の梅飾りと松竹梅が付けられています。
目録 : 関東式の巻目録が入っています。

この二つは目録に書かれません。
金封 : 結納金が入る中包みを檀紙(だんし)で包んでいます。
中包みに御帯料、御袴料などと書いて用います。中包みには金額も書きます。元来お金ではなく帯地、袴地として反物であったものが、現代ではほとんど結納金となっています。
鶴の水引飾りです。
かつお節:二本(一対)の鰹節が入っています。
目録には「勝男節」と書かれています。花婿となる男性の強さと幸運を意味するとされます。
笹に海老の飾りが施されています
するめ:二本(一対)のするめを包んでいます。
目録には「寿留女」と書かれています。花嫁となる女性が幸福運を持ち併せている意味とされます。
水引は宝船の飾り。
こんぶ:二本(一対)の昆布を和紙で巻いています。
目録には「子生婦」と書かれています。子宝に恵まれ子孫繁栄することとよろこぶを掛けています。
水引飾りは亀となっています。
ともしらが:麻ひも束二本の包み。
目録に書かれる品目は「友白髪」。これから夫婦となる二人が共に仲良く長生きすることの象徴としています。
松の水引飾りが付いています。
白扇(はくせん): 扇子一対が折った包みに納められています。
目録に書かれる品目は「末広」。扇は白無地でこれからの末長い発展の意味が込められています。
竹の水引飾りとなっています。
金封:清酒料を入れる中包みが入っています。
目録には「家内喜多留(やなぎだる)」と書かれています。柳樽のことで、目録では祝い酒を持参する意味ですが、中包みに清酒料となっていてお金を入れるようになっています。中包みには金額を記入します。
水引飾りは鳳凰。
献上台
台は伝統的な本格献上台の2尺2寸台です。献上台としては大きなもので、丁寧な作りとなっています。
その他付属品 風呂敷、栞、説明書
※目録筆耕事項  @結納金名称 男方より女方は「帯料」、逆は「袴料」
A結納日付 「大安」などを選び、日付か吉日
B結納贈り主 本人名または親の名、○○家
C結納贈り先 上記と同様に
※金封金額事項  @結納金 (中包みに金額を書く)
A清酒料


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